【「セデック・バレ」の話〜ネタバレ〜】
モーナと対立する藩の頭目のタイモ・ワリスが、自決したマヘボ社の人々の亡がらを見つけて日本軍への協力を拒むのを、仲間が「でも、モーナ・ルダオはお前を殺すと言った」って言うシーン。
協力を拒むのが当然の感情だと思うのだけど、「殺すと言われたら殺す」というあの地に住む人々の掟で、あの場面でも絶対なんだなぁと。掟っていうのは文化なんだけど、その文化のためにあの人々は自決したんだけど、そうであればタイモ・ワリスは最期までモーナ・ルダオとの対立せざるを得ないんだけど。文化のために命が軽んじられると思うと違和感。だけど、文化が尊厳であるなら尊厳のない命ってあってはいけない気がする。けど、尊厳のある命って個人に帰するものなんじゃないか…とか。私にはあまりにも難しくて、タイモのシーンが忘れられません。
同じ葛藤でも花岡さん二人は、また違うしなぁ。
雪杯×すのう!のことを語る
