【『モンタナの風に抱かれて』ネタバレ感想】
母親について
「外交官の娘でエリート育ち、有名ファッション誌の辣腕編集長で、夫は有能な弁護士、一人娘にも高い教育を受けさせている」人が、「自分が愛するほどには愛してもらえなくても、君の愛情が少なくても構わない」と夫に言わせるほど夫への愛情が希薄で、部下に対して専横的な態度をとって人間関係を悪くして、娘にも反抗されて、「私は努力するほど壊してしまう(アタシ頑張ってる、なのに報われないの)。」って言うっていう、ほぼ自業自得に思える悩みを、娘と馬のために行ったモンタナで恋をして、切ないけどいい思い出で、NYに帰ったら夫と娘とやり直すっていう
あほか
って思った。思ったけどね。
自業自得じゃない悩みなんてないよね。
たとえ原因は自分にあっても、悩みは辛いものだよね。
誰かに救ってほしいよね。
誰だって同じで、誰だって、こんなふうに何かが変わるきっかけがほしいものだ。
彼女に共感はしないけど、よかったねと思いました。たぶん、モンタナはそういう優しさ(?)に満ちた場所なのだろう。
