おこたでお昼寝しようとしたら、中ではごまふくが足を本気で噛むし、一方王様は呼んでも呼んでも寒い廊下に座っているしで、結局お布団を敷いて王様とお昼寝することにしました。ごまふくはおこただからいいよね、と襖を閉めた途端、「みぎゃー!みぎゃーん!みぎゃぎゃーん」と鳴き叫ぶ声と襖を引っかく音が。「まぁまぁ、ごまふくはおこたがあるし、王様はお布団で寝たらいいよ、はい」と王様にお布団を薦めたのですが、王様、すっと襖の前に行くと開け始めたではありませんか。
「王様…」と、またも感激の面持ちで見つめる私の前で、王様は襖を開けると、突入してきたごまふくをひらりと上にかわし部屋の外へ。
部屋には目をまん丸にしてごろごろぶがぶが言う満面の笑顔だけど「あれ?」って思っているごまふくが取り残されたのでした。
その後同じことが再三再四繰り返された後、ごまふくはおこたで眠ってしまい、王様も無事お布団でお昼寝できました。やっと王様が入ってきたので、私は限界まで尿意を我慢して添い寝しました。
