祖父がまた圧迫骨折した。
継母は祖父にうどんやラーメンなど炭水化物にもやしか葱のようなものしか出さない。
祖父は一日二食に食事を制限していて、カルシウムは朝の牛乳のみ。
継母と継妹は甥介のためにグリーンピースでスープを作っていた。祖父の部屋には届けない。
祖父はもうずっと自宅の風呂場を使っていない。
手すりなどがなく、石の床なので一人で転倒するのが怖いと言っている。
父と継母にわたしから祖父のための入浴椅子などを提案するも取り合ってもらえない。
父は寝室に自分の老後のための手すり付き専用風呂を持っている。
階下に降りられなくなった祖父は通っていた介護施設にも行けなくなった。
今週実家へ行ったとき祖父の部屋に桶を持って行って足湯をして、脚を洗って来た。
目立たないように当てつけだと思われないように隠れてこそこそやる。
祖父の窮乏を少しでも指摘すると父一家はものすごく不機嫌になる。
こちらへ来たばかりのときは祖父と話をするだけで不穏な空気になった。
「おじいちゃまにお風呂どうぞって言ってきたけど、いいって」
と継母が上機嫌で言ってきたので、もう一度入浴椅子の話をした。
「いいの、骨折中はお風呂入れないの。前も30日入らなかったんだもの」
ときつく返事をされた。祖父へは形だけの質問だったんだと分かった。
つらい。引き取りたい。
