小学校とか中学校とかでさ。
「ねえねえ、すきなひといる?」
「え?」
「いるの?いないの?いるよね、だれだれ?!」
「うーん・・・」
「すきなひといないってさびしくない?ちょっとがんばったほうがいいよ?」
「ふーん・・・」
「だいじなことだよ?」
「うるさいなー。そういう話したくないよ。どうでもいいでしょ」
「どうでもいいってどういうこと?!ちゃんと考えた方がいいよ?」
「もうやめてよ、いやだって言ってるじゃん」
「どうしたの?」
「すきなひといる?って聞いただけだよ」
「そのことで話したくないって言ってるでしょ」
「まあまあ、そう怒んないで。親切で言ってくれてるんだしさ」
「そうだよ。いないならいないって言えばいいじゃん」
「だからそういう話はしたくない」
「なに怒ってんの?感じ悪い。勝手に悪く取ってさ、おかしいよ」
「まあ、いないって言わないんだからほんとはいるってことだよ」
「ほんとにやめてほしいんだけど。勝手に決めないで!」
「こんなことで怒るのがおかしいよね?」
「うん、自分は聞かれても別に腹は立たないなー。ちょっと神経質じゃない?」
「聞かれて嫌な人もいるよ」
「なにそれ、普通はみんな嫌だっていうの?こっちを否定してるってわかってる?」
「なんか被害妄想すごいね。かわいそう」
「余裕がないんだよ。すきなひとがいないから。ほんとはほしいくせに」
というように、人のプライバシーに粘着した揚句思い通りにならない相手を非難したり
相手が感情を害しているのが気に入らず人格攻撃しだしたりってあるじゃないですか。
これって大人になってもずっとあるよね。
自分がされて嫌なことはしないというのは
自分がされて嫌じゃないことはしてもいいってことじゃないのにね。
