昔0.03を開発したオカモトというコンドームメーカーの宣伝用flashがwebで話題になった。
明るい社会科見学風flashで大真面目にオカモト製コンドームの品質のよさが喧伝されていた。
徹底した実用性、入念なチェック。日本人の几帳面さがよく表れていた。
避妊具はそれ以前からあったと聞くけど、実質日本を、ひいては世界を変えたのはオカモトなんじゃないかと思う。
そしてコンドームが手軽に入手できるようになってから、まだ100年も経っていない。
人類は各種避妊具によりある程度自由に子どもを授かる機会を得るかどうか選べるようになった。
だからあらためて考えなくちゃいけなくなったのよね。いつどこで避妊をやめるか。
選択肢が増えると迷うし自由意思って頭使うわよね。
思春期にコンドームとピルが普及してた世代は「迷ったらとりあえず避妊」思想だと思う。
チャイルドシートが義務付けられた世代から見ると抱っこで車に乗せようとする祖父母が非常識みたいに。
昔はみんなシートベルトだってつけてなかったけど、今はつけないとなんだか怖い。
たぶんオカモト以前(befor okamoto=b.c.)とオカモト以降(after okamoto=a.c.)の世代では
「子どもは授かりもの」「案ずるより産むがやすし」のニュアンスがだいぶ意味が違う。
b.c.世代ではたとえ妊娠しなくても処女と関係持ったら結婚を迫られるのが当然だったのは
処女に価値が云々より妊娠に直結したからだと思う。
だって100%避妊なしなんだよ。冗談じゃないよ。そりゃガードも固くするよ。
b.c.の「考えろ」って要するに「ごちゃごちゃ言わずにとっとと妊娠!」なんじゃないかな。
だからfont-daさんがピルを服用してると最初に書いたのが許せなかったのかもしれないと思った。
「不妊治中で人知れず苦しんでいるのに何も知らない人からちゃんと考えろって言われて辛い」
だったらなるほどねーって思うわけでしょ。妊娠に向けて努力しててえらいなーって。
でも世の中には医者から「妊娠したら死んじゃうから当分妊娠しないでね」って言われてる人とか
男性側の事情で妊娠するのは避けたいから女性がピル飲んでるってこともあるんだけど
こういう選択肢が増えてまだ100年経ってないからついてこれない人が出てくるのは仕方がないかもね。
