浄化しないと石のパワーがうんぬんは?
「そう言ったほうが売れるからじゃないでしょうか」
おおっと。
「大事な石を身近に置いて、それを見て自分の目標を思い出す。そんな風に使っていただけたらと思います」
この方は店長さんで、ずいぶん昔にある店のショーウィンドウにあったある貴石に衝撃を受けたのだそうだ。
「それまで世の中に(おそらく貴石の類の)石があることを知らなかったんですよ」
「石といったら川原の石とかああいうのしかないと思っていたんです」
「地球が石でできているとか、そういうことを考えてみたこともなかった」
それ以来石の世界に魅了されて、終に店を出すことになった。
「私があのとき感じた衝撃をお客さまにも感じていただきたいんです」
「だから石との出会いがすてきなものになるようにといつも心がけているんです」
「お店の石はお客様のものをお預かりしているんですから」
これまで入ったパワーストーンの店の雰囲気や店内の人が怖かったこと
この店が清清しく明るい雰囲気で居心地がいいことを話してみた。
「なんか、逆なんですよね」もちおが言った。
「こちらは石がすきだから大事にするって感じ。あちらは石からパワーをもらう、引き出す、奪い取るって感じなんですよ」
「私たちはクリスタルヒーラーなので、パワーストーンの方がどう思っているかはわかりません」
なんだかしっくり来た。そして霧が晴れるように頭が整理された。
