寝込んで貯金が底ついたとき、両親とも経済的にも介護の面でもまったく支援する気がなくて、慢性腎炎のお墨付きとBMI14&体脂肪率14をマークして医者にすべての運動を禁じられていても「寝込んでるのは甘え。どこも悪くない」と言われて実家に帰るのも断られて、母に至っては元はわたしの貯金を回りまわって一時わたしに貸し付けていたのを毎月取り立てに来ていて、お金だけ受け取ったら食パン一枚くれずに帰っていくという日々だったので、心ある知人に人間用カリカリを差し入れしてもらって生の人参をかじって生きていて、でも両親ともにお金は人並み、もしかしたら人並みよりあるくらいだから生活保護申請の際に経済支援できませんと言いそうにもなく、だけど言ってくれないと保護は降りないから「家賃が払えなくなったらホームレスになるんだろうか。ホームレスデビューってどうすればいいんだろう。秋からホームレスデビューする体力ない場合、ここの荷物を早めに業者に頼んで処分してもらって、死体の上がらないフェリーで身投げした方が大家さんに迷惑がかからないだろうか」と航路を調べて渡航費と不用品処分料を調べてみたり、真っ黒な横浜の海を見てここに身投げするのは自分には無理だと思ったりしていたので、いま近所の橋の下で毛布の山の奥にいらっしゃるらしい人が他人とは思えず、こんな寒い夜暖かい部屋にいるといたたまれず、でも何をしたらいいのかどうしたらいいのか答えが出せなくて辛い。
くたびれ はてこのことを語る
