年を取るにつれ、いま最もホットな自分の調子の悪さとバラエティに富む悲劇的な不運、過ぎ去った日々の栄光によるエレジーが主要な持ち歌という方に少なからずお会いするので、「こんなに立派な方でもこの話題で人を楽な気持ちにさせるには特別高度な技術が必要なのだな」ということが身に染みて理解できるようになり、さほど親しくない方を相手に自分伝説を大熱唱してマイク握って離さないような真似はすまいと自戒するようになりました。
このことにもっと早く気付いていたら、最愛の人から着信拒否されることもなかったのにねえ。若かったのねえ。
