id:kutabirehateko
くたびれ はてこのことを語る

家族が贔屓にしている天神の美容室に引っ越してから3回行った。
もちおに不評。自分でも微妙。
美容師のお姉さんの対応と仕上がりから見るに、お姉さんははてこを
「異性にもおしゃれにも縁がなく女らしい化粧も服も身につけられないSTORY世代」
と思っているような気がする。そういう本を持ってくるし。

うちの弟を名前で呼び捨てにするくらい親しいらしいので、たぶん弟が何か言っている。
弟は「姉貴は肉食えるん?」と言ってきたりするくらい、姉のことを相当誤解している。
また、最近気づいたけど、お姉さんは博多の女性特有の一風変わった「女らしさ」のある人だ。
ヨガ教室の仲間を非難するとき「女なのに逆立ちとかしている」と言っていて驚いた。
「女なのに道端にしゃがんでおしっこしている」くらいの調子だった。

天神を歩くと文字通り「三歩下がって」男性の後を大人しくついていく女性が大勢いる。
店に入ると男性が喋るのをいつまでも言葉少なく聞いている女性も大勢いる。
ワンピースにフリルに花柄にレースにキラキラ、色はもちろんピンクとパステル。
かつての蝦ちゃんというより椿姫彩菜みたいなファッション。
ブラックとゴールドに露出度高め、ラメキラキラ、刺し色にビビッドカラーというタイプもある。
でも攻めのお洒落で仁義貫くage嬢とは違って、どちらかというとAKB的な華やかさ。
どちらも頭のてっぺんからつま先まで一部の隙もなく「女です!」というサインで満たされたファッション。

こういう女性はみな廊下に成績を張り出された秀才のように、たいへん自分に満足している様子で歩いている。
ここではこういう女性が目指すべきモデルなんじゃないかという気がしてきた。

わたしは日ごろパンツかジーンズに紐靴で髪は短く化粧もしない。
これにはひとつひとつ実際的な理由があるんだけれど、ここでは
「女として土俵に上れない女」
として認定されているような気がする。少なくとも件の美容院では。