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くたびれ はてこのことを語る

祖父がすすめられたお替りを断って
「もうけっこう。少しでいいですよ。食事が多いのは年寄りを早死にさせるもんね」
と言ったら継母が
「早死っておじいちゃまもう何歳だと思ってるの?」
とやなかんじに笑いながら返したことがあった。
聞こえてなければいいなと思うけど、かなり大きな声ではっきり言っていたからわからない。

父と継母は、もう祖父にこれ以上元気で長生きしていてほしくはないのだと思う。
祖父がしきりに長生きは社会の迷惑だというようになったのもその辺かなと思う。
掃除も洗濯も祖父か、祖父のヘルパーさんがやっていて、祖父の世話と言ってもあるのは料理だけだ。
毎月10万受け取って三食料理と部屋を提供するだけでいいって、いいじゃん。なにが不満だ。
あの賢く物知りで前向きな人と暮らしているといたたまれなくなるのか。

実家では小中学校の教室みたいに、特に理由もなく誰かがふいに冷遇されることがある。
わたしか、もちおか、今回は甥太郎もターゲットになっていた。日ごろはたぶん祖父なのだと思う。
人身掌握の上手い人は証拠が残らない意地悪が得意なので性質が悪い。
もちおが一緒になるまでは、こんな風に感じる自分がおかしいのかと思って悩んだ。
ターゲットから外されると急に親切にされる。下にも置かない。何でもやってくれる。
次にいつタゲられるかはわからない。そんなわけで実家ではずっと緊張している。

父は甘えているのかなんだか知らないけれど常時祖父を完全に見下している。
父が頑として祖父を大事にしていけば継母の態度は変わるに違いない。
しかし父は極度のやきもち焼きで、祖父を大事にする人がいると祖父に嫉妬する。

両親から学んだことはたくさんあり、世話にもなったけれど、数年に数回たまに帰省するだけではわからないことがたくさんある。
意地悪と泥棒と嘘つきはダメだ。

あの方々とどう接していけばいいのかな。
ともかく祖父が生きている間は祖父との接触を保つために仲良くやろうと思う。