ママンの18番
・かつて舅姑にいかに可愛がられ、離婚を惜しまれたか
(実際には自分の子・孫に対して休むことなく互いの悪口を言い合った挙げ句、父の不倫相手に法外な慰謝料を提示されたのを機に別れるよう祖母から提案されたがフォトショ並みの修正力で婚家の記憶は加工されている)
・母・姉・妹にいかに冷遇、否定され続けたか、父・兄からいかに愛され可愛がられたか
・莫大な遺産を相続した未亡人の友人の浪費と無知と非常識さについて
・職場での不当な待遇について
・元婚家の友人・知人の思い出、またそれにまつわる噂話
・離婚後成長した子どもたち(長女のぞく)への心配
・政治批判、著名人ゴシップ
・長女への小言と娘婿への謝罪(ワンセット)
これを朝早くから遠路はるばる秩父の札所まで途中山道を小一時間歩きながら聞かされた。寝不足だと話しても意に介さず、帰路電車の中で目をつぶって相づちを打ってみたが「もちおさんだいじょうぶかしら」となぜか隣で眠っているもちおを気遣い、いよいよ耳元に顔を寄せて話して来るママン。いつも思うんだけど、この人はわたしが目の前で死んでもしばらく気付かない。
