id:kutabirehateko
くたびれ はてこのことを語る

「絶対こうなると思ったよ。結局決めずにはてこが悪いって言われるって」
「もう、はてこは。すみませんもちおさん」
「いいえ、大丈夫です」
「私は言ってないのにはてこがどんどん勝手にやるから」
「はてこが決めたんじゃないよね。まずAがあって、そこで母はこう言った。わたしはこう言ったよね。それから、」
「はてこさん、いま事実確認をする必要はないよ!」
「そうよそうよ、もちおさんすみません、もうはてこは・・・」

着せられた濡れ衣はありがたく着ておけと言われても、濡れ衣に関してはすでに十二単状態であり、これ以上の濡れ衣は断固お断りしたいわけですが、黙れと。母の前でなかったらこの場で髪の毛を掴んで殴っていたと言われて不機嫌なもちおとはてこを公に批難できそうなムードにときめきが止らない母を置いて黙って電車に乗りました。

この後電車内で「インターネットを解約したらGmailは見られなくなるの?」「そうですね」という母ともちおのおかしなやりとりを否定してさらに二人揃って攻撃され、一人で歩いて帰った。

もちおは母とどこかで仲睦まじく長話をしてきたらしく、鍵を忘れたわたしは玄関先で某ハイカーさんにどうどうと諫められていた。