そしてわたしは知りました。
この夏夢中でやりこんだDS英語漬けのAAAに意味はなかった。
「おまえしたい? いく? どこ?」みたいな。「わたし持つ、あー...」みたいな。
でも、わたしは日頃辛いときはひたすら書くか読むか喋るかして乗り越える主義です。
読めない書けない登山中は喋るしかない。黙ったら歩けない。
黙り込むと盛り上がるムードの波避けるようにジョーク並べて笑わせるしかない。
そんなこんなで登っていたら赤い毛糸の帽子を被った道ばたにお地蔵さんがいました。
「ペラペラペラ(訳:なぜこれを被せているの?)」
「寒い、見る貧乏、ブルブル」
「オー」
なんか深く頷いています。日本人の慈愛の心が通じたでしょうか。
「おまえ知る笠地蔵?」
知るわけがない。
「笠地蔵、日本お伽噺、いいか?」
ということでニューイヤーイブの奇跡、笠地蔵の話を語って聞かせました。
