実家は子どもの間食用に袋菓子や菓子パンをあまり買わない家だった。
決まった時間に母が用意したものを食べるか、あるもので何か作るか。
それで食事前にお腹が空くとごそごそ何か作って食べた。
食パンにマヨネーズを塗って焼いたり、おにぎりを作って食べたり。
食事の時間になると呼ばれたらすぐ食堂へ行って座らないと怒られた。
だいたい6時から7時の間で、テレビはつけない。
7時になるとアニメが始まるけれど、食べ終えないと見せてもらえない。
8時になったら子どものテレビ時間はお終い。お風呂に入るか子ども部屋へいく。
親が離婚するまでそういう判に押したような暮らしだった。
夫の家はまったく違う。まず台所へは主婦しか入れない。
何人たりとも台所へ入ることは許されない。水も汲めない。
でも冷蔵庫と食料戸棚は茶の間にあるから飲み食いはできる。
食事の時間はばらばら。テレビも見たければ見ていい。
