id:kutabirehateko
くたびれ はてこのことを語る

「ゲゲゲの女房」原作に、「年頃になると自然に、すてきな方を紹介していただきたいなと思うようになりました。それが当たり前だったのです」というようなことが書かれていた。
祖父母は戦争の最中、親戚の紹介で一度二人で話をしただけで数時間後には結婚して、数日一緒に過ごしたのち祖父は戦地に戻った。
現代の日本の感覚ではずいぶん感情を無視した話のようだけれど、結婚とは紹介で始まるものという感覚だった祖父母にとっては多少慌ただしくはあったけれど、自然な結婚だったのではないかと思う。
恋愛や結婚のあり方は時代とともに変わっていく。渦中にいる人は「これが自然」と思う姿は必ずしも普遍的なものではない。

お見合いパーティーや婚活を鼻で笑う感覚は近代の、それもごく一時的なものなんじゃないかな。
結婚したい人が恋愛ありきで結婚じゃないと認めないという風潮は排他的だと思う。
望んだ結果を得るために偶然と運に頼ること以外認められないなんておかしい。

甥の世代の子たちが成人するころには結婚も恋愛ももっとハードルが下がっているんじゃないかと思う。
ネットで知り合うことも10年前は社会的に特殊な扱いだったもんね。
十代で髪を伸ばすのも切るのも当たり前、交際も紹介も当たり前のあの子たち、がんばれ。