「おにぎり作るとか言って三日も作らなかったでしょ!」
「はい」
「そんなんでプレゼントなんかもらったってうれしくないんだよ!」
「はい」
「どうしてちゃんとしたもの食べないの! 三食食べなきゃ駄目でしょ!」
「お金がなくて」
「バイト代あげたのに使わないからでしょ! 何のためにあげたと思ってんの!」
「はい」
「『もちおが払うから』って甘い物や果物買ってきてもらってもうれしくないんだよ!」
「はい」
「そんではてこがお弁当とケーキ作ってあげてたとき作れないのに文句言ったね!」
「すみませんでした」
「こんな遅くに帰ってきて早くに出て行かれて、面倒見切れないよ! 死んじゃうよ!」
はてこはもう十年同じ調子で怒り続けています。
