言葉が人格に及ぼす影響は大きいとわたしは思う。
わたしは甥に話しかけるとき、無意識に祖父の若松弁を使っていることが多い。
そうすると気持ちがのんびりおおらかになる。そして自分は大人だという自覚が強くなる。
数年前からもちおにはものすごく幼稚なしゃべり方をしていることが多い。
以前の自分には考えられない。「本気で頭おかしい」と屈辱的にすら感じたかもしれない。
でもそうやって喋るともちおは話を聞きやすく、要望に応えやすいみたいだ。
わたしも「かくあるべし」という気持ちから自由になる。
人前でもちおがいないときにも「はてこ、これがいー」とか言ってしまうことがありますが、
違うんです、あれは甘えているんじゃないんです。信じてください。
