「そうなんですか。お車で?」
「そう。友だちが連れてきてくれるの」
「いいお友だちがいらしてよかったですね」
「そうねえ、でも身体が動かせないから不自由だし、憂鬱なの」
「ああ、脚が動かないとほんとに不自由ですよね。家事もできないし」
「そうなの。動けないのよ。これまで病気知らずだったのに」
「そうなんですか」
「そりゃもうばりばり働いてね、人一倍元気だったのよ」
「そうですか。もしかしたらお休みが必要だったのかもしれませんね」
「そうね、休めなかったもの。これまで。でももう長いのよ」
「どのくらいですか?」
「三ヶ月よ! もう三ヶ月なの。あたし鬱病になりそうだと思って」
「そうなんですか」
「毎日憂鬱なのよ。鬱病じゃないかと思って。元気がないのよ」
くたびれ はてこのことを語る
