特にいますぐ聞きたいわけではない話を、とっても興味があっていますぐ聞きたいと思っているかのように受け答えてしまい、どこまでも相槌をうち、質問をし、感想を述べて、結果的にえんえん相手の話を聞いてしまうことがある。
そういうとき話し手は自分の話しの面白さに満足し、自分の話し上手ぶりにわたしが夢中だと思うみたい。
きっとわたしは「なんて興味深いお話を聞かせていただいたのかしら!」という顔をしているのだと思う。
自分語り大好きの話好きなおじさんなんかにそれをやると、次からまっしぐらにやってきて、
「なんなら今日もちょっとした話を聞かせてやってもいいけど?」
という顔をされる。困る。おじさんじゃなくて若者でもある。
「ずっと俺のターンで俺もハッピー、君もハッピー」と思っているんだと思う。
もしかして飲み屋でお酒を作ってあげるお仕事なんか向いてたのか。
