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くたびれ はてこのことを語る

発達障害を絶望的な不治の病のように言うのは社会的な弊害になっている思う。
生きて行くのに都合がいい、悪いはあるけれど、そこに必ずしも正邪はない。
特徴を理解すれば生きて行くのに都合がいい。

「南無一病息災」という話がある。
子供の頃から心臓に鬼が住んでいて、何をするにも第一線に行けなかった男と、
驚くほど丈夫で、いつも一番だった男の話。

心臓に鬼がいた男は鬼を胸に住まわせたまま、独自の熊追い方法を見だして
小さな家庭を持って孫子に囲まれて長生きする。
丈夫だった男は美貌の妻と財産を手にするが、その間ずっと鬼が男を見ている。
鬼も妻と子どもをもうけて男のそばで暮らしている。
そしてある日鬼一家総出で一斉に男に跳びかかり、男は身重の妻を残して急逝する。

「南無病息災」より「南無一病息災」だ。
鬼がいることを覚えて、鬼の手にかからないように大事に生きる。
「ベロ出しチョンマ」に入っていたこの話をよく思い出す。
わたしの場合は腎炎のおかげで見える形で弊害が出るので、ちょいちょい病院へ行けたと思う。
アスペルガー症候群だということも、ケミカルが味覚や嗅覚に不快な反応するのに役立っている。
そうじゃなかったら性格的にもっと無理していたと思う。