でも、すごくがっかりした。すごくすごくがっかりした。
もちおが、わたしがその方向に変化することをとても喜んでたからだ。
そんなに喜ぶなんて驚いた。
わたしは期待されることが心底負担で、これまでそれをやめてと何度も言ってきた。
でももちおもわたしを養うことが苦しくて辛いんだろうなと思った。
それをいつも済まなく思っているから、これからなんとか喜ばせたいと思った。
でもそれは無理だとわかった。
もちおにはわたしにとって何が無理なのか、感覚的にわからない。
だから一時の気分だと考えて、たしなめようとしたり励ましたりする。
もちおが望むことを叶えたいという気持ちが強くなるととても辛い。
