どこまでも続くだだっ広い倉庫の中を、えらく重たいカートをゴリゴリ押しながら、立ってるだけでエネルギー消費する二時間ぐらいMBTで歩きまわって、殺伐としたレジで精算をすませ、再び重たいカートをゴリゴリ駐車場まで押し上げ、トランクに荷物を積みこんで帰ってきた。
店内は荒野のように潤いがなく、ニコリともしない店員の目は空港の持ち物チェク係より厳しく、投げ売られる商品は買われる前から捨てられたおもちゃのように荒んでいた。「格差」「貧困」という言葉が絶えず頭によぎった。
反動で帰宅後まっすぐに成城石井に行き、干瓢と半額の刺身セットと有機人参を買って、日本時間午後9時頃から海鮮丼を作った。もちおは11時頃帰ってきて「お仕事がんばったねのお祝い?」と驚いていた。食事半ばで机につっぷして眠りそうになるくらい疲れた。
