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くたびれ はてこのことを語る

友だちの家で急な不幸があったとき、わたしともちおは一円も香典を出さなかった。
わたしは訃報を聞いてからずっと泊まり込みでお葬式が終わるまで雑用をやった。
もちおもそれを支えてくれた。それがわたしたちのお香典だった。

どこに何を寄付すればいいのかずっと考えている。
「どこに何を寄付しても無駄にはならないなら、小銭でも何でも送ればいいんじゃ?」
とも思った。でも、わたしは買い物はよくよく考える性質で、すぐ決められなかった。
ケチなんじゃないかと思った。

でも、すぐ義援金を送らないでよかった。これから考えよう。
赤十字に寄付するのか、浦安へ行く交通費にするのか、将来誰かを受け入れる費用に充てるのか、決意して納得して使おう。