はてこは7人がけに6人で座っているみなさんに席を譲ってもらうのがとても得意です。
秘訣は甘い笑顔と毅然とした「恐れ入ります」です。
「すみません」「あの、ちょっと詰めてもらえますか」ではダメです。「ここは7人がけだ」なんて論外です。
「車内マナーを重んじる紳士淑女のみなさま、ごきげんよう。隣で休ませていただいてもよろしいでしょうか?」という姿勢がたいせつなのです。紳士淑女扱いされると人は紳士淑女としてふるまわずにおれないものなのです。紳士淑女は社会が育てるものなのです。
いぜん7人がけにかなりゆったり座っていたパンツゆるゆる金髪ダラTピアス若者の一群に遭遇したことがありますが、紳士と見込んでお声かけした若者は反射的に「あ、どうも」と頭を下げ、私立の小学校に電車通学する小学生のようにて礼儀正しくうっかり席を詰めてしまい、対面シートに腰かけていた友達連中に指をさして笑われ、「うっせぇお前らぶっ殺すぞ」と顔真っ赤で怒っていました。はてこはやや俯きがちに「ご親切なうえにご冗談がお好きな方ね」という顔で微笑んでいました。
コネタ何の報告かわかりませんがのことを語る
