以前いたふうちゃんは、私が抱き上げて膝に乗せるとゴロゴロ気持ち良さそうにおとなしくしていたけれど、自分から膝に乗ってくることは一生のうち数えるほどしかなかった。 みい太は一日でふうちゃんの一生分以上の回数、私の膝にのぼりついてくる。