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ゆあさのことを語る

撃たれたと思った。
麻也の上に覆いかぶさり傷を負いながらも彼女は怯えたように言った。
「しなせてなど、やるものか」
それは麻也が憎んだあの人だった。
夏の昼の出来事だった。
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憎む相手がいない。
物語的にはとてもグッとくる