得点機会阻止に対する罰則は次第に厳しくなってきたけど、「明らかな場合はゴールと判定する」とはならないだろうし、しない方が良いように思う。
まず「明らかである基準」が難しい。今回のケースだと分かりやすいけど、スアレスがもう2m前ならどうだろう?枠に飛んだか分からないからどっちに判定しても物議を醸す。
ゴール、ノーゴールの判定は重いので、どんなケースでも確かさが余り変わらない基準に委ねたい(それでも誤審は起きるが)。
次にファールに対する罰則が妥当かどうか。成功率90%のPKをくらい、選手は退場に出場停止(しかも今回はおそらく2試合、スアレスのワールドカップは終わっただろう)、現状で妥当だろうと個人的には感じる。
明らかな得点機会阻止にはPK二本とか面白いかも知れないが、基本的に1プレーで得られる得点以上にポイントがつくペナルティプレーってない気がする(バスケットカウント・ワンスローが強いて言えばそうか)。
そして私はあーゆーのが割と好きだ。
2010南アフリカワールドカップのことを語る
