さて2010南アフリカワールドカップ抽選会まで、あと少し。
オランダ、ガーナ、とか言うさいきんどっかで聞いた組み合わせも十分ありうるわけだが、
当時、岡田さんが、その組み合わせから何を試験・学習しようとしてたかと言うと結構不明瞭。
オランダ相手に大勝するというのは現実的な目標ではありえないので、「想定すべきシチュエーション」とは以下のようなものになるだろう。
(1)序盤から中盤までに先制して逃げ切って(あわよくば加点し)勝利。
(2)中盤までに先制して追いつかれるがそれ以上の反撃を許さずドロー。
(3)0-0で推移して終盤焦った相手の隙を突いて1-0、
(4)または0-0で凌ぎ切ってドロー。
(5)先制されるがそのまま凌ぎ「1-0でいいか」と思った相手の隙を突いて1-1のドロー。
(6)「仕方ない敗戦」と位置づけ、次戦のテストをしつつ最小得失点差で終わらせる。
恐らく岡田監督としては、また選手達も、勝利をそれも(1)の勝利を目指していたと思う、(3)ではなくて(1)をだ。序盤からの果敢なプレス、オランダの攻撃力を意に介さない上がりからもそうと思う。
(1)(2)が消え、ファン・ペルシに先制されて(3)(4)もなくなった後、(5)(6)への移行へ失敗したことがあの日の大敗の第一の要因であったと思う。
これは選手も良くなかった。とは言え、大差自体はオランダの「カウンターモード」と日本の「更なる攻撃モード」が真っ向からぶつかった時、前者に大きく分があったと言うだけの話だと思う。
日本は弱いんだから、あるシチュエーションでどうすんの?と言う意思統一が取れていないと厳しい。
日本代表(サッカー)のことを語る
