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florentine(磯崎愛)のことを語る

ひとりごと

例のコンサートは、携帯が鳴ったんだよね。
皇太子ご夫妻ご臨席で。
ケータイなって、集中力てそこで途切れるじゃない? それこそ自分的にはかるいパニックていうか、え? あ、どういうこと、曲に嵌まりこんでたのに! て思ったはずのに、もう何秒かしたら、す~って引き戻されていて、強く高い波とかじゃないのに、足をとられて運ばれるあの感じにちかいというのか、ちょっと、あれはなんかこう、「魔法」みたいだった。
余計な音が鳴ったあの瞬間、わたしの心臓は跳ね上がってどぎまぎしたはずなのに、なかったことになってた、というか。
不思議な時間だった。
漂う、というか、揺曳というか、うねりのただなかに連れてかれたあの「感覚」だけは、音の記憶はもうほとんどないというのに(もともとわたしは音楽の素養というのがないのでw)、わたしのなかに、残ってる。