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florentine(磯崎愛)のことを語る

「対話を終えて」より――

 『死者と生者のラスト・サパー』という本がある。この本で初めて、聖書の逸話を離れて「最後の晩餐」というものが何であるかが分かったような気がした。それをわたしは、自分に親しかったジャン=リュック・ナンシーの「パルタージュ(分割=分有)」という概念に重ね合わせて読んだ。死者は自分の死を引き受けることなく去ってゆき、残された生者はその立ち去りを埋めることのできない喪失として抱え込まざるをえない。けれども、その癒しがたい欠如が、あるいは絶対的な「分離」が、越えがたいことそのものの「分有」となって「共に生きる」を可能にする稀有の瞬間がおとずれる。そのとき、人は生きる〈糧〉にふれている。それが「ラスト・サパー」なのだ、と。
http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/p/gsl/2014/02/post_234.html
http://www.pneumasha.com/2014/01/17/%EF%BC%93-%EF%BC%91%EF%BC%91%E4%BB%A5%E5%BE%8C-%E3%81%93%E3%81%AE%E7%B5%B6%E6%9C%9B%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%A7-%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E6%AD%BB%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB/
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こういうことが小説でかけていればいいのだが・・・