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florentine(磯崎愛)のことを語る

ここよんでないひとへあててつぶやくのはどうなんだろうとおもいつつ、あいでーぺーじのものの言いやすさにだらしなくよりかかり
偏屈ですまん、疲れてると本音でしか話せない

ヤスミナ・カドラは『昼が夜に負うもの』はかなり古典的な教養(恋愛)小説の体裁をとってるけど、あとはたぶん冒険活劇モノ(エンタメ)範疇じゃないかとおもう、面白かったけど 
早く翻訳でてほしいひとのひとりですが 
いわゆる文学的テクストという感じじゃないんじゃないかな? 原文よんでないのに言うのなんだけど 
というか、翻訳でもいわゆる文学的技巧の数々が駆使されてるとか感じられないし
ヤスミナ・カドラがゴンクール賞のがしてるのはそのへんのところかと思うが、どうだろう

『サラの鍵』とかもそう感じたけど、
まるきりエンタメというにはちょっと内容が深刻なもので、でも歴史に残る世界文学になるには平易すぎて(テクニックも足らず内容も浅く)、ただし語り口は非常に達者で、ていうところの「需要」があるんだとおもうの 

「物語」なんだけど、よくできた小説としての体裁をとってる、
さらにいうときっちり感動できる、
しかもちょっとしたエンタメより高く評価されていたりもする

べつにそれはそれでわたし好きは好きなんですけどね
ヤスミナ・カドラなら翻訳ほんとに待ってるし、ほんとにね

ただし、そういうものを「文学」とよぶことをよしとしたり、
そういうものだけで埋め尽くされた世界は大嫌いだけどさ

それとこれはわたしにはまったくチガウことなの
そこに差異のないひとたちがこの世に大勢いることはワカルけど
わたしにはチガウのだ