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florentine(磯崎愛)のことを語る

「私はふたたび手を彼女の手に重ね、少し握りしめた。私は、自分がとほうもなく破廉恥で、罪深く、卑しく、不幸であると感じながら、その場を離れた。私たちはたえず捨て去っている。私たちはそれほどまでに神々に似ている。愛とは何か。医療とは何か。」
「思い出とは奇妙な夢だ。忘却と人生は奇妙な花だ。私たちの生きる一刻一刻は奇妙な断片としてのみ漂い続ける。いったい何の必要があって、切断され、破砕され、解体され、難破するのか。 」
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難破、か
何処へもたどりつかず沈む船