(再掲) カッコ内は自己突っ込み
店長はあれで実はかなりのインテリ男だったりして、けど、小説は読み飛ばしてなんぼって思ってるところがある。とはいえ詩集片手に咥えタバコで旅に出たりするひとでもありますが。ああ、胡散臭くてカッチョエエw
(茶髪くんが文字通りの意味ではいちばんインテリなのでしょうが、なにせシネフィルで現代思想お得意なひと、けど店長のほうが自身芸術家という意味では実はそう)
スタンダールでしたっけ、恋愛をしてはじめて、ひとは幼さや気取りをなくして大人になる、みたいなことをいったのは。このひとたち(いちぶをのぞいて全員ね!)、すこしでいいから、生きやすくなってほしいなあ。
(をーい、なってるのか!?)
さて店長のはなしは第二部の若人(笑)とちがってだいぶ大人な雰囲気でお届けしてまいります
オトナのかっこよさとダメさ加減がでてたらいいなあ☆
(うささんがコミックかいてくださるので、わたしは若くて未熟なひとたちをかきまくりますw)
黒髪君のほうが一般的には重くて暗いひとなように見えますが、たぶんそれちがくて、ていうか「親」死んじゃったので実はこのひと凄く「自由」で(まして師匠の「始末」はいいんちょがつけてくれるしw)、しかも前回のおはなしで出てきたように夢使いとしての素養だけはやたらあるという、いやー、ほんとヤな奴だよ主人公の癖に! と書いてておもいましたがw でもそうなんだよね、はははははw
(そう、この「自由」というのが彼から重石を失わせたよなあ、とかおもう、ちゃんと痛い目みますけどね)
第三部は「家族小説」になる、て予告しておいたようにまさに「家族」のことばかり書いていく予定です、そしてそれは、実をいうと黒髪君ではなく茶髪くんの物語に変貌する、ということでもあります
もっというと彼らの「居場所」を描いていく、てことになるのかな?
(この予告通り)
断章形式についてはどうにか自分らしいコツ(断章形式そのもののコツじゃないYO!)が掴めてきたので、叙述一般の情報量と配置について、文章の塊をカタマリごと起こすようにしたいと、今まで単語そのものの連想・イメージ等で点や線、または面的に「繋いで」いた物語の下支えとなる部分に凹凸をつくる、できたらそれが「上下左右に動く」というような感覚を意識しています
が、出来てないなあ、難しいなあ
まあいいや、しょうがない、初めてやるんだからしょうがない そのうちきっと自分なりのコツがつかめるようになるはず、筈!
(夢うつつ~で、だいぶ慣れてきたけど、どうでしょ? あとカッコつけてかくことに躊躇いがなくなってきたのがいちばんイイことかも)
第二部がじぶんてきにはフライングバットレス構造だったので(あくまでイメージw 飛び梁的なふんいき)、第三部で聖堂正面その他に物語を彫っていきたい、みたいな感じです、壁画じゃなくて彫刻群?
それで大伽藍にならないかなあ? なるといいなあ
(なるといいねえええええ!!!!)
黒髪君も茶髪くんも意外に口がキレイ(口汚くないよね?)なので(あんまり罵倒語とか使わないひとたち、いまどきの若い子はわりあいなにごとも丁寧よね)、師匠の言いたい放題の昭和っぽさがたいそう気持ちがいいですw
いやー、金魚の糞って使う日がくるとはおもわなかったよ万歳v
あと関係ないけど慇懃無礼もけっこう燃えます
(師匠は書いて、ほんとに楽しかったし愉しかったw SFファンタジーっぽいのも出せたし)
この、先輩のほうの一族の話しは別途でかんがえてたりしますが、いつかけるのかよくわかんないです
ちょろっと拍手レスでかきましたが、いつか「奈良から平安もの」をやりたい気持ちがあって(野望としては、夢使いから見た国の歴史的なやつを古代からががーーーって描けたらカッコイイんですけど、まず古典をおさめろってのがががががw)、大好きな宇津保物語的なはなし、というか、うん あれSFよね? (火の鳥みたいにかっこよくかけたら最高ですw 野望ね、野望 ていうかこういうのは晩年するもんだとおもってて、三島が定家卿を(かかなかったけどさ!!!!怒)、辻さんもやっぱりあの時代を用意してたのと同じような感じというか)
(古典をおさめるより、いや、古典自体はある程度もう高校時代に読んでるから再読はたいした苦労じゃないけど、どっちかというと換骨奪胎の方法論とか、つまり資料読みのほうが大変 ルネサンス関連書物を読んだ量、独学でやらんといかんと思うと途方にくれる、ていうかヴァールブルク学派やアナール学派みたいなの、あるの?)
第三部は物語の背景、その拡がりを描きたいとおもってて、ほんとなんどもいいますがこの小説自体は「店長のはなし」で終わる予定だった、陰の主役は店長です、くらいの勢いがこのへんで伝わるかなあ、と(誰得ってはなしもありますがw)
でも結果的に、店長が「背景」にさがってよかったのだな、と
このへんのところはなんともうまく説明できないのですが、トリックスターはその位置に相応しくいてそれでいいのだ、という当たり前のこと、そんなかんじです
(うむ)
少し余計な情報をお伝えいたしますと、きゅうな呼び出し相手はあの男、つまり黒髪君の叔父にあたりその弟子の祖父、また店長の愛人、そして茶髪くんの上司(?)でもあるひと、と書きながら思ったけど最強だな、まさにラスボスっぽいw
ということはチョット頭にとめておいていただきたいなあ、と
(ラスボスの、外遊(?)ですな)
そして、いいんちょはけっきょく帽子を買えなかったオチが、http://h.hatena.ne.jp/florentine/299852535137081539で明かされている、という
帽子がなんの「表象」なのか、というのはイロイロと書き手側にないわけではないのですが、じゃあそれを本当に「計算」して書いているのかというと、実はそういうことでもなかったりします
(計算して書く場合ももちろん、あります)
それゆえに、たんなるガジェット(小道具)として楽しんでもらってもいいし、いろいろと深読みしてくださっても面白いでしょうし、それが「読書の愉悦」とかいうもののひとつの在り様なんじゃないかと考えています
(川端の『伊豆の踊り子』のガジェット遣いすごくてねええ、あのやり方を真似てみた次第)
そして、ここでいちばん「大きな輪」が繋がります >弟子、店長の娘の登場
黒髪君の師匠とその先輩(もっというと師匠の祖父と先輩の祖父)、先輩と茶髪くんの関係と師匠と黒髪君の師弟関係(師匠と弟子)、または黒髪君の叔母から続く血統と師匠や先輩のところのそれ、さらに「養子」という新しい血が加わっていく「人物の輪」と、
もうひとつ、都と鄙、「地縁の輪」があります
その「繋ぎ」にいる重要人物が、本人はその「自覚」がまったくない、委員長ていう「夢秤王の祝福に満ちたひと」なわけなんですけど
まあそこは、そういうもの、というかw
ナイからいいんだろうと思いながら遠くからみてます
で、その自覚があるひとたちが、例の店長と義父のカップルなわけで、彼奴らは黒すぎるぜ、ておもうけど(まあ元・広告代理店ディレクターと政治家てあたりでもう、いわくいいがたくそれっぽいのでw 自分たちが狂言回しで機械仕掛けの神ってわかってるしなあ)、とはいえそういうひとのほうが個人的には好きだったりします
(うむ
そして、あえて構造をばらすと、いいんちょと黒髪君の浮気(?)相手は対照的に配置されている
その他、黒髪君と茶髪くんの親族においても、その祖父(大学教授)と祖母(歌詠み)、叔母(外れ)と叔父(都落ちした映画監督)等もカタチが綺麗にととのっている
このへんも意識したというよりは「物語の構造です」というほうが圧倒的に正しくて、英雄神話構造おっかないぜ、ておもいましたまる)
