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florentine(磯崎愛)のことを語る

『神曲』と『デカメロン』

平川 祐弘

■日時:2013年3月12日(火)19:30~

ダンテ『神曲』とボッカッチョ『デカメロン』という、世界文学史上に燦然と輝く
大古典を訳しおろされた平川祐弘氏による講演です。
一方は雄渾な詩的表現の数々で、一方は大らかで生き生きとした散文で、
中世の暗闇に清新なルネサンスの息吹をもたらしたダンテとボッカッチョ。
出自においても、また作品内容においても対照的とされる二人ですが、
今回はこの二人の共通点と差異について、二冊を共に訳した翻訳者ならではの
分析を基に語っていただきます。
とくに、昨年秋に刊行された新訳『デカメロン』は、『神曲』が最高の世界文学と
崇められる一方で、ややもすると卑俗な艶笑文学と軽んじられる傾向にありましたが、
その真の魅力とは何かを、二作品のテキスト抜粋などの配布資料を用いつつ、
存分に語ってくださいます。その訳文と同じように、美しいリズムと豊かな語彙に彩られた
平川氏の名講演、ぜひ奮ってご参加ください。

◆講師紹介◆
平川 祐弘(ひらかわ・すけひろ)
931年、東京生まれ。東京大学名誉教授(比較文学比較文化)。
著書に『東の橘 西のオレンジ』(サントリー学芸賞)、
『ラフカディオ・ハーン――植民地化・キリスト教化・文明開化』(和辻哲郎文化賞)、
『アーサー・ウェイリー――「源氏物語」の翻訳者』(日本エッセイスト・クラブ賞)、
『和魂洋才の系譜――内と外からの明治日本』『日本語は生きのびるか――
米中日の文化史的三角関係』『ダンテ「神曲」講義』
『中世の四季――ダンテ「神曲」とその周辺』、『内と外からの夏目漱石』、
Japan’s Love-Hate Relationship with the Westほか。
訳書に、ダンテ『神曲』『新生』、ヴァザーリ『ルネサンス画人伝』、
マンゾーニ『いいなづけ』(読売文学賞・日本翻訳出版文化賞)、ほか。

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バイト休みもらうか早引けとかできるのかな、きいてみよう