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florentine(磯崎愛)のことを語る

「「売れて金が欲しい」「みんなから評価されたい」「後世に残りたい」と作者にはいろいろ邪念がわくわけですが、結局、自分がやりたいことをやって、なんとか(ささやかとはいえ)流通させるかしかないんじゃないでしょうか。オレみたいな通俗作家も決して楽じゃないっすよww」

プロになるってどういうことなんだろう
まだわたしにはわからない

オレていう、言い方も好きだった
(わたしのアレクサンドル一世猊下のオレは、このかたのオレの影響下にある、ちなみに浅倉くんもなんだけど)
大好きとか憧れなだけじゃなくて、ものすごく尊敬してる、してた、てかかなきゃいけないのか、なんてことだろう
ああもう、ともかく
むちゃくちゃ頭のいい方だった、わたしなんかがいうことじゃなくて、ほんとに、ものすごく頭いいなあって、
(わたしはあたまのいい小説家が好きだし、そういう作家ばかりが好きなんだけど)
だから小説も、とても、とても「やさしい」ものだった
それは、どの小説のどんな細部にも溢れかえってる

やたら繊細で、それでいて天然ボケ風の味もあって、むちゃくちゃ意地も悪くて、
ものすごく魅力的だった

家庭教師のお兄さんだったらいいのに、て想像した
好きなんだけど、なんていうか、
そういう「好き」じゃなくて、みたいな

たしか、トマス・M・ディッシュの玄関の前で土下座して短編修行したいってかいてらした
わたしも、このかたが中編を谷崎のそれにならったっていうの読んで真似したりした
わたしのウルフ好き、の一部はこのかたの「読み」にならってる
アヴラム・デイヴィッドスンについても
『どんがらがん』も素晴らしくて大好きだけど、たぶんわたしが本当に愛してるのは連作長編という形をとっている『エステルハージ博士の事件簿』http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2012-05-18 のほうで、これ、べつのはなしではダンテねたらしくて
こういう小説を紹介してくれる、一筋縄ではいかない書き手だった
わたしは好き、ほんとうに大好き

3000枚もの、ピンチョンばりの長編をかいてるっていう、あのネタをひそかに信じてた
何かを飛び越しているとは思うものの、遺稿はあるのだろうか、そういうことが気になるじぶんがいる

きもちがざわざわしてる

「ウルフやナボコフやラファティを徹底的に読みこんでる人もきっかけは「おもろい」からだろう。好きで読んでるなら受験勉強みたいなことはしないほうがいい」

大好きな『キマイラの新しい城』をさわれないでいる
というか、
ひとまず寝なさい、わたし
連載あるのよ
ことばをはきだしているとおちつくという理由でにげないこと
だったら、書け