花と海、か
そういえば、今回の舞台のひとつ、丸い湾のある場所は福井県の小浜で、このはなしの舞台は「どこともわからぬ土地」でありたいとおもいながら描いてきたんだけど、まあそれは茶髪くんの「北の外れの街」ていうのをかいた当初からどこまで可能なのかっていうのは当然あって、それでもなんとなしに彼らのいたコンビニのある街は「東京」に限定したくないみたいな気持ちがあったんだけど、すみません、どうしても東京っすよねw
依頼人、かっこつきのほうではなく、黒髪君の大事な依頼人は福井のひとなんだろうなておもってて、けっきょくほんとに福井のひとになったのだけど(出雲案もないではなかった)、ほんとはお水送りとか、はたまた八尾比丘尼やら杉田玄白やらのはなしを絡めたかったのだがそこまで書くと土地を限定しすぎるのでやめてw
しゅのーせんせーが、まさか、お亡くなりになるとはおもってなかった
福井県人てことを常にかいてらした
そういうのもふくめて、わたし、なんだかあの土地が彼岸と此岸の分かたれる処的な、
ていうか、あれだよね入り江とか岸辺にどうしてもそういうイメージをもたせるのよね
(ちなみに南紀あたりはこのはなしの過去、つまり茶髪くんの初恋のひとの御家のはなしが書けたら裏天皇みたいなアレで、ナカガミか!? てなのも含めて補陀落渡海とかナントカ王子とかイロイロやりたいほうだいしたいとおもってるのですが、いつになるんだろ 遠い目)
で、何を話そうとしてたかというと、
今からもう五年くらい前か、小浜からわたし、神戸にいったんだよね
いろいろな事情があって
わたし、生まれた病院は水戸(ここも水の入り口)だけど、生まれる前と生まれて一年は神戸の垂水区というところにいて、「石ばしる 垂水の上の さわらびの 萌えいずる春に なりにけるかも」の垂水、小学生でいちど行ったきりで、ん十年ぶりで神戸いったけど、たぶんあそこは垂水区じゃなかったな、山の中腹だったから
日本て島国だよね
ていうこととかを、たまに、すごく感じることがある
花づな列島、
海にうかぶ花づな
季節の巡り
はしごと車輪
完結プレゼントのカフェオレボウルは、そういうイメージをくみとっていただいています
