id:you_cats0712 は
はちのことを語る

「八甲田山 死の彷徨」は、私も昔むかしに読みました。たぶん出版されて間もない頃。
映画の方は私もテレビで放送されたのを見た記憶があります。細かいことは憶えてないのですが、大筋は原作と同じようだったかもしれないけれど、要所要所で原作よりもずいぶん綺麗事に描かれていた部分があったのが印象に残ってます。
例えば、道案内をしてくれた地元の娘(確か秋吉久美子だったか)に対し、別れる時に敬意を表して全員で敬礼するような場面があったけど、原作では全く違って、いかにも昔の軍人が一般人に対する横柄さで「ここまで来れば用はない」みたいな扱いだった記憶があります。
それで、小説なんかを映画やテレビドラマにすることの限界を感じた憶えが。どうしても口当たり柔らかく、きれいな感じにされちゃうことが多いように思えます。