たしかケンリくんは「索敵」を「そうてき」と読んでいた。ケンリくんに限らず、そのころ一緒に遊んでいた連中は、「(連中以外の)他人があまり読んでいないような小難しかったり現実ばなれしていたりする漢字とカタカナいっぱい出てくる本」を読んでいるやつが多くて、つまり「むずかしいことばしっちょるぜ」な自負の持ち主ばかりだったと思うので、こういうのは心に刻まれがちだった(でも本当にケンリくんだったかどうか不明)。
一方そのころ俺様は、姉の前でおぼえた(と思っていた)ての「いきおどり」を披露し、大いに笑われて極めて複雑な感情を味わった。
ずぼんぼ@豆腐の角のことを語る
