id:zushonos は
ずぼんぼ@豆腐の角のことを語る

なんだこの夢は。
年格好はたぶんいまと変わっていないが、ほかに仕事などを持たない、おそらく大学生になっていたようだ。
しかし早起き習慣があり(覚醒後と共通)、朝の最初の授業がある30分ほど前に教室のある建物まで出かけていく。
目的の教室の隣に体育館があって、入り口から奥を見ると、ボルダリングの壁がある。私は久しぶりに(これも覚醒後の感覚と共通する。五年ほど前に、少し壁登りをして遊んだ期間があった。一年前にも一度ジムに行ったが続いてはいない)壁登りしたいと思う。
いちど出席の事実を残しておこうと、まずは隣の教室に行き、紙のタイムカードを打刻する(これも現在の勤務状況に一致)。級友に「遅刻するくらいなら有給とって一日休んだほうがいい」と助言される。級友は学生服を着ていたような気がする。高校要素もあったのか。
体育館に戻る。更衣室で上着を脱ぐのにかなり手間取ったりして、着替えが遅々として進まない。壁登りクラブだかサークルだかの連中が私に声をかけては先に入っていく。私は部外者で一時利用の立場だ。授業開始までの残り時間が少ないことを感じて多少苛立つ。
どうにか着替えを終えて、館内を進むが、奥の壁にたどり着く前に、体育館の中央でなにがしかの集団運動が始まっていたようで、行く手を阻まれる。館内にいる連中は、ユニフォームというより体操服と呼ぶべき白い衣装を見にまとっていたようだ。
中央の集団をかわしてたどり着いたと思った場所にはしかし、登る壁が見あたらない。きょろきょろ見回すと、壁際に屏風状に折り畳まれた板が立てかけられていて、内側にホールドが飛び出しているらしい様子が見て取れる。時間切れかと思って見渡すと、少し奥まったところに、固定の壁がある。さらには、私がボルダリングをやってみるきっかけになったジェーティーの姿があった。久しぶりだと思っていたら、いつの間にか電車さんに変わっている。とにかく時間切れで、まったく登らずに授業に向かうことになった。
着替えを終えて外に出ると、うら若い美女に話しかけられる。授業に間に合うのかといった会話だったか。なにぶん学校に来るのが久しぶりで、勝手を忘れてしまったと伝える。忘れるほど長い間、何をしていたのか。故郷に帰っていた。故郷はどこか。山口県である。山口県!。何か縁があるのですか。いいえ、私の故郷は○○です(どうやらお国のことば)。はあ?。岩手県です。岩手のどちらですか。あいねです。青根ですか。いえ、あいね(藍根?)です。そうですか。はい、気をつけて。ここで私は教室へ。美女は反対へ。
教室ではすでに授業が始まっていたようで、厳格な国語教師の声が聞こえてきた。これは高校のときの国語教師の記憶だ。途中から授業に入るかどうか迷ったが、教室の外に貼りだされた時間割表を見て、この授業の次はひとコマ空いていることに気づき、いまの授業を回避して、散歩に行くことにした。
建物の外に出て西に向かって歩き出すと、狭いが賑わう道の中央で、アスファルトの補修工事のようなことが行われていた。道の真中に屈強な兄ちゃんたちが座って、何か補修に関わる作業をしている。私は彼らをぎりぎりのところでかわして先へ進もうとしたが、後ろから兄ちゃんたちに呼び止められる。どうやら、私は工事現場で、踏んではいけないものを踏んでしまったようだ。呼び戻された工事現場で、舗装面を覆う気泡緩衝材の気泡にナイフで穴を開けるという作業を命じられる。30cm四方くらいの大きさで、しかも、ひとつひとつの気泡が大きいので、5箇所くらいに穴を開けてすぐに終了。
現場をあとにして西へ向かうと、路地は直角に交差する路地に突き当たる。その交差点の左手の建物から、全裸の小僧が一人、二人、それを追って坊主が走り出てきた。左手の建物はどうやら寺のようだ。彼らは路地を左手に進んでいった。そちらは下り坂になっている。
私はそのあとに続くように散歩を続ける。下り坂はすぐ右に折れ、また左に折れた。目の前には急な下り坂。坂を下りきったところは少し大きな2車線の車道で、車道の手前と向こうに築50年は経過していそうな平屋の住宅が並ぶ。その景色を懐かしく思い、カメラを取り出す。
前回自分が大学生だったときは、ちょっとした散歩のときの着眼点が定まらず、このような空き時間の使い方ができていなかった、もったいなかったなあと後悔し、こんどは有効に使うぞと誓う。

ここで目が覚める。
そんな時間の使い方はできないと気づく。