id:zushonos は
ずぼんぼ@豆腐の角のことを語る

さらに考えてみますと、年齢にまつわるあれもさることながら、「だれだかわからん人」として呼ばれることに抵抗があるのかもしれんと思えてきましたよ。20年前に「兄ちゃん」呼ばわりされるのも好きでなかったし、30年前に「ぼくちゃん」呼ばわりされるのも好きでなかった気がする。
「固有名詞で呼ばれる」「職業・身分で呼ばれる」のは、自分が何者かわかっている人とのやりとりなのでまあ安心だ。しかしながら、知らん人から「兄ちゃん」「ぼくちゃん」「おっさん」というのは失礼ではあるまいか。そこは「失礼ですが、そこのかた」じゃねえの。キッヅにそれを求めるのはあれで、しかたがないんだが、グムゥという仕組みではなかろうか。
自分の場合、散歩中に見知らぬ人に会って、たとえば鳥を題材に話をするときは、相手に呼びかけるときは「こんにちは」「すみませんが」で切り出して、あとはもう呼ばない。散髪屋に行って、理容師に話しかけるときに何と呼びかけるか困るのもこれだ。相手が理容師一人なら問題ないんだが、ご夫婦や親子で切り盛りしていたり、他のお客を巻き込んでの話になると、呼びかける相手を明示しなくてはならんことがある。これが難しい。職名で「理容師さん」がなぜか言えない。一言客なのに「散髪屋さん」も馴れ馴れしい。
私自身が比較的親しくなったと思い込んでいる人に「兄さん」「姐さん」と呼びかけることはあるが、これは相手をその人と知っての狼藉であるから許してください。