生来遠慮のかたまりなので、あまり積極的なお誘いができない性質なのです。
それでも、折々に、同好の方々に恵まれる僥倖にまみえ、わりと遊び相手に事欠かないというか、いないときは一人で遊んだほうが楽しいと決めてかかるくらいの思い切りは持てたというか、そんなことを繰り返し、いまに至ります。
ここ数年は、ハイクを通じて多くの同好者にお目にかかり、直接連絡をとって遊び相手になっていただく方もいらっしゃいます。知り合ってから20年以上経過する知己とも、ハイクを通じて連絡をとり、一緒に遊ぶというような機会がが増えました。
それはたいへんに幸せなことですが、ここで冒頭の一文に戻りまして、遠慮のかたまりゆえに、なにか思いついたときに、名指しで呼びかけさせていただくというのが難しい。名指ししたい相手とのやりとりから発案したことならもちろんためらいはありませんが、単独で思いついたら、なかなか名指しする度胸がないのです。
「馴れ馴れしい」「なにそれきもい」「忙しいのがわからないのか」なんて思われたらどうしよう。
それから、10年くらい前までは、年上の人たちに遊んでもらうことが多くて、それは自分の世界が広がったと感じたものですが、いまや自分が最年長ということもままあり、そんなとき、未来ある人たちの貴重な時間をここで浪費させてしまって良いのだろうかというような思いが去来することもあったりすることがあってもふしぎではないでしょう。
そこでですね、今週末どこかに行こうと思うのですが、どなたか同行願えませんか。どこに行くか未定です。行かないかもしれません。
あっ、おれの思いつきは、たいていの場合、行き先も、行くかどうかもなかなか決まらないので、直接お誘いしようったってどだい無理な話だなこりゃ。
