これ書いて思い出したことがありましてね。
四半世紀以上前のファミマガに、学研ひみつシリーズなら「まめちしき」が載っているようなハシラの場所だったようなきもするしもっときっちり場所をとって掲載されていたような気もする記事なんですがね。
見出しはおおむね「ファミコンのフタが開かない!?」といったものでね。
本文を記憶に頼ってできるだけ忠実に再現すると
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ゲームのメーカーに、おじいちゃんから『ファミコンのフタが開かない』という電話がかかってきた。おじいちゃんは、カセットの中に将棋の駒が入っているものと勘違いして、内藤九段将棋秘伝を買ってしまったのだよ
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といったものでね。
小学生であった私には、ファミマガ特有(比較対象はファミコン通信や必本、マル勝)の慇懃無礼な文体も相まって、「そりゃねえよカセット小さすぎるし高すぎるしじいちゃん馬鹿にすんなよ」という感想を持ち、ファミマガを低く評価する一因になったものでね。とはいえ嫌いになりきれなかったので、ファミコン通信の次点ではあり続けましたけれどもね。
さておき、件(内藤九段将棋秘伝だけにね)の文章は、文体といい、取り上げられた題材の現代からの乖離感といい、筆者がおもしろいと思ったであろうことがおもしろく思えないという感覚のずれといい、すでに「明治時代の新聞に載ったユーモア記事」風味を醸しちょるのう。
