人が一人死ぬということはすごく重いこと。とくにそれが若い人ならなおさら、親兄弟、友人たちにとってはつらいことに違いない。
なのに、あんなに大勢の人が一度に亡くなると、その一人の「死」の重さがなんだか希薄化されてしまうようでやりきれない。
亡くなったのが一人だけでも、何千人の「死」のうちの一人であっても、まわりの人にとっての重さ・つらさは変わりないはずなのに。
阪神大震災の時にも、家族を亡くして悲しいはずの人が、まわりもみんなつらい目に遭ってるんだから自分だけ悲しんでいられない、と我慢するようなことがあったみたいだけど、そんなのいいんだよ、悲しいのは当たり前、誰に遠慮することもなく「悲しい」「つらい」と言えばいい。
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