酔中眼鏡 状況というのはどこまでも固有のものであるのだとか、それは選ぶ猶予のないものだとかに一応の同意はするんだけれども。創作をして発表するとき、その創作者の社会的な影響力は当然踏まえて作られていくはず。「しかたないんだ」というメッセージと黙祷だけを残す作品は受け入れたくない。