- ----------- memo -----------------(映画・「朝食、昼食、そして夕食」)

スペイン巡礼の終点地、世界遺産としても名高いガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステラ。
街角にたたずむストリート・ミュージシャン、エドゥ(ルイス・トサル)のギターで朝が始まる。
前夜から呑み続け、そのまま朝食に突入する2人の男、おなかをすかして市場のチョリソを盗む
マケドニアの青年、兄にゲイであることを隠し通そうとする弟、現れない恋人のために、
ひたすら料理を作り続ける脇役俳優、沈黙の中で質素な食事をする老夫婦...。
誰かの朝食で始まった物語が、誰かの昼食で思いがけない展開をみせ、誰かの夕食へとつながっていく。
3度の食事の中で垣間見える、それぞれの人生のかけらが互いに交差しながら1日の物語を紡いで行く。
製作・主演は「ザ・ウォーター・ウォー」でガエル・ガルシア・ベルナルと共同主演した
ガリシア出身の個性派俳優ルイス・トサル。監督はトサルの旧友ホルヘ・コイラ。
2人がタッグを組み、新たな語り口として即興を取り入れ、4台のカメラで同時に撮影するという大胆な試みを行い、
90時間に及ぶ素材を監督自らが、半年かけて編集した。
「登場人物の今を生きる」俳優たちが織りなす、予測不可能な、でもだからこそ、愛おしい人生と食事の物語。
