[問答]
絵の話は以前書いたこと以外に言うことないので、繰り返すけど
「手に聞くしかない」。それ以外のものにお伺いをたてるようななら
それは絵以外についての問題と言っていい。
絵を描くとか文章を書くとかいう表現行為は一種のストリップであって
それをさまざまなほかの行為と同列に話すひとというのは
その人がそれを同列に考えられる人だということであり、そうでない人とは物差しが違う。
目的が違うならそれは当然。それらはお互い尊重しあうべきものだろう。
で、絵以外の問題というのはほとんどが人間関係だろう。(主に承認問題)
そして、そういう不満を持つ人はたぶん聞く相手と聞くべきことが適正かどうかを
きちんと考えてないのだろう。もしくは不幸にしてそういう想像力が不足している。
(目的が違う人間に、そちら側に合わせて懇切丁寧な回答をするだけの
優しさなや義務や責任を、たかがウェブで居合わせた同好の士が持ち合わせていると思う?)
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ものをたずねるっていうのは内容によってはとても深い人間関係の営みだと思う。
四谷シモンさんの本を読んでいたら、澁澤さんに「死んだらどうなると思う?」って訊ねたって話があった。
四谷さんが「やっぱりゼロなのかな」って言ったら澁澤さんが「・・・ゼロだろうね」って答えた、って。
ものすごくエロティックだと思った。
思うに、「そんな答え」しかくれないと嘆くのは「そんな答え」しかもらえないってことなんだ。
そういう問いかけであっても100発乱発すればいつか当たりにはめぐり合うだろう。
でも、そういうやりとりを100やるのは自分にとって人生の損失じゃないかな、と思うよ。
私ならそれはしたくない。
