<ネクストは梅干しの夢を見るか>
何が最新設備だ。
あんなことで停電なんて、おまけに自家発電が起動しないなんてどっかのマヌケな電気会社を笑えない。
おかげでまた余計な借りを作ってしまった。
まあ、元はといえばこの人が立ちションなんて原始的な不法行為をしたせいではあるけど。
――にしても、睡眠不足で食欲のない僕と違っておじさんという生き物は凄い。
ベーコンエッグとバターロールにご飯と味噌スープ、ジャパニーズピクルスまで平らげた。
僕は最初に彼がベーコンエッグをぐちゃぐちゃにしてるのを見ただけで吐きそうになって、
「気分が悪いなら」と勧めてくれた赤いピクルスを口に入れるのがやっとだというのに。
「ああ、早く帰りたい」
------------ おしまい -----------
(この話は飴さんのきわめて腐心くすぐるストリーに謝意を表し、超短編化したものです。
また、この元ネタにつきましてはキーワード「男の扉」を参照ください。)

