うちはちょっと前からyou-tubeが見られない状態です。
なので、↓こういうある程度信頼できる専門家の「リスクとそれに対する具体的な提言」記事が
文字情報でもっと沢山出廻るといいなぁと思います。 (出来ればpdfじゃなくね!><)
http://h.hatena.ne.jp/burie/189942036723671377
さて、忙しい人のかわりに暇な私が写経しますヨ。
1~3号機までについて其々述べられてますが、
状態は似たり寄ったりだし、一号機についての解説に「提言」が含まれていますのでそこだけ。
以下は読みやすいように私が改行・空行等を加えて写し取ったものです。
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一号機の事故事象の解説(1)
・3月12日午後3時36分に起こった爆発は、主として燃料被覆管の
ジルコニウムが高音で水蒸気と反応して生成した水素が、原子炉建屋内に
蓄積したことに伴う水素爆発によると推定されます。
・格納容器雰囲気放射線モニタの指示値から燃料が損傷している可能性が高く、
一時近似では70%程度の燃料が損傷して、ガスあるいは揮発性の放射性物質が
燃料から放出されたと考えられます。
・圧力容器の配管等の損傷も疑われることから、格納容器へ放射性物質を
多く含む水蒸気が移行している可能性があります。
しかし圧力容器の温度が上昇したものの、いわゆる475℃脆性の範囲には
達していないと考えられます。
・格納容器の圧力は現時点では高くありませんが、圧力容器に注入している水と
蒸気発生のバランスによっては大量の水蒸気が発生し、
格納容器の圧力が高まる可能性もあります。
格納容器の閉じ込め性能を確保し破談等がおきなよう、
圧力を低下させるためのベント作業は、圧力抑制室を介さない「ドライベント」に
よらざるを得ないことも考えられます。
東京電力は、これまでの圧力抑制室の水を介した「ウェットベント」作業より
100倍程度多い放射性物質の放出となることもあるとしています。
一号機の事故事象の解説(2)
・これまでに放出された放射性物質の量を定量的に評価することは進行中ですが、
現在も圧力容器内に相当量の放射性物質が残っています。
・今後、ジルコニウムと水蒸気との反応、あるいは水の放射線分解によって、
格納容器の上部に水素が蓄積した場合、水素爆発が引き起こされる可能性は
否定できません。
水素爆発が起これば、格納容器の封じ込め昨日が失われることとなり、
ガスのみならず固体粒子状の放射性物質が大量に放出されることも予想されます。
・今後、放出される放射性物質の量を予測することは困難ですが、
仮に水素爆発が起こったとすると、放出量は「ドライベント」の場合に比べて、
かなり多くなると考えられます。
・これから、念のため以下の観点より備えておくことが望まれます。
―γ線空間線量率の把握のみならず、固体放射性物質からの
α線、β線の検出と核種同定や中性子検出を行えるモニタリング箇所を
追加することを含めて、モニタリング体制を強化する。
―仮に「ドライベント」や「水素爆発」がおこった場合には、
モニタリング情報を公表、共有することによって、
屋内退避等の措置をとるべきかについて、原子力安全委員会が定める
基準等に基づき、速やかに判断できるよう適切な情報を得られるようにする。
・なお、格納容器内の機体を窒素ガスで置換する作業が4月6日より開始され、
水素爆発の可能性がより低くなることが期待されます。
