- ---- memo ------- (ウォーレス線)
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世界で最初に提唱された分布境界線。分布境界線とは分布境界線とは、個々の生物種の分布域の範囲を区切る線であるが、特に、生物地理学において、多くの生物の分布の境界になっている、生物相の異なる区域の境界線のことを指す。
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生物地理学において [編集]
さまざまな生物の分布を見ていると、多くの種の分布境界線がほぼ重なっている場合がある。その線を挟んで多くの生物が入れ替わることになるから、かなり異なった生物相になる。つまり、生物相の境界線になるわけである。このようなものを、生物地理学では分布境界線として特に取り上げ、それぞれに名前をつける。
このような分布境界線の最初のものは、アルフレッド・ウォレスの発見になるものである。彼は1868年、インドネシアにおける生物研究の中から、主として動物相の差をもとにその存在を主張した。彼の言う境界線はスンダ列島のバリ島とロンボク島の間を通り、ボルネオ島、セレベス島の間を経て、ミンダナオ島の南へ抜けるものである。彼によると、これより西は東南アジアを含む東洋区の生物相を持ち、これより東はオーストラリア区に属する。この境界線は、のちにウォレス線と呼ばれるようになった。
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